初めまして。
30代から台湾へ語学留学し、その後台湾での色々な経験を経て現地の台湾人男性と結婚したサクラと申します。
私、今までツアー参加の海外旅行経験はあっても、海外一人旅はもちろん、まさか31歳で台湾留学するとは夢にも思っていませんでした。
しかし、前兆はありました。
2006年、初めて訪れた台湾になぜか懐かしさを感じ、空港に降り立った瞬間から
「ここは私の居場所かもしれない」
と勝手に思い、旅行中にその思いは確信へと変わりました。
それから1年に1台湾旅行を目標に台湾旅行を続け、とうとう台湾へ語学留学をすることになったのです。
飽きっぽい性格の私は、一度行った旅行先はもうそれで満足!と思うタイプなのですが、台湾は違いました。
行っても行っても「満足できない!もっと行きたい!」という不思議な感覚があったのです。
また、その当時自分の置かれていた環境も理由のひとつかもしれません。
当時、毎日神経をすり減らす仕事の毎日。残業も多く休みの日はひたすらじっとしていたい、寝ていたいという日々。
更に結婚を考えていた相手とうまくいかなくなるという状況も加わり、環境を変えたかった部分もありました。
一般的に「30代から今の環境を変えたい、逃げたいから留学」というのはあまり賛成できる状況ではないと思われています。
冷静に、客観的に考えたら私もそう思います。
しかし、当時の私はどうしても環境を変えたかった。
新しく一から人生をリセットしたかった。
その場所は、大好きな台湾。
語学留学が終わったら、仕事が見つかるかわからない。
結婚できるかどうかもわからない。
でも、それでもいいから、後悔したくないから、日本を飛び出して台湾で住んでみたい。
そんな気持ちで飛び出した31歳の春。
私が台湾留学で得たものは、人生を大きく変えるものでした。
英語も話せない私が、中国語を話せるようになった。
中国語を使って仕事をすることができるようになった。
でも、一番の変化は
「人生が楽しくなった。」
台湾のほどよい緩い感じが、街全体が温かい感じが、私に合っていたのだと思います。
細かいことを気にする性格だったのが、「まあいっか」と思えるようになったのが一番の収穫でした。
このブログでは、台湾留学に関することから、特に30代からの留学で重要なこと、また台湾人との国際結婚について述べていけたらと思っています。
留学中も大切ですが、留学後の人生も大切です。そのことを留学中にもっと意識できていたら、という想いも込めて書きたいと思います。
よろしくお願いします!